---------------Monthly Kleingarten Nougakujuku News---------------

=======2002.12.1 創刊号=========

 

 

CONTENTS
創刊号に寄せて
■畑の露地裏
■野菜自慢
■野のグルメ
■窯元紹介
■読者のコーナー
■農楽“通信講座”
■利用者(ガルテナ―)へのお知らせ
■イベント情報

 

 

■創刊号に寄せて

 

 

 今まで不定期に書きしるしてきたホームページが、不思議なことに好評を得ています。これは都市部で生活する多くの人々が、田舎暮らしや畑仕事を通じて新しい豊かさを求めていることの現れだと考えられます。
 そこで、この通信では、利用者のさまざまな体験記録を中心に笠間クラインガルテンでの生活をご紹介していきたいと思います。また、内容も定期的に入れ替えてボリュームアップするつもりです。
 これからは、笠間クラインガルテン利用者ならびにホームページをご覧頂いているたくさんのファンの皆様に、より多くの情報を提供できるよう、そしてまた日本型クラインガルテンのよいモデルとなれるよう、進めていきたいと思います。
 つきましては、一部のクラインガルテン利用者の方に通信の編集のお手伝いをお願いしました。また、紙面作りのなかでは、多くの方のご協力が不可欠です。クラインガルテン事業は、始まったばかりの試みです。今はまだ発芽したばかりですが、今後は枝葉を伸ばし立派に生長させなければなりません。それにはどうしても、利用者や利用希望者の方々の力が必要になるのです。ご協力をよろしくお願いします。
 なお、このホームページは笠間クラインガルテンに関わる有志が非営利目的で運営するものです。現利用者のみならず、田舎暮らしに興味をおもちの多くの方々が気軽に参加できるよう、内容などを検討しながら進めていきます。積極的なご参加と、さまざまなご意見を頂戴できれば幸いです。

[笠間クラインガルテン栽培クラブ 代表 斎藤典保]


 

■畑の露地裏
畑の露地裏@

 冬の畑が好きだ。夕暮れの畑だ。ピンと張った空気が好きだ。カラスがねぐらへ帰る空だ。
 特に作業のなくなった12月の畑は、閑散としてはいるものの、しっかりと身構えていて、これから冬を越す覚悟を感じる。そんな中に立つことが私は好きだ。
 ここ笠間クラインガルテンも、2回目の冬を迎える。畑の隅には、まだ夏のなごりの野菜くずが見受けられ、小春日和には季節を間違えるほどだが、小高いラウベの畑から夕暮れの空に横にたなびく野火の白い煙を眺めると、その季節を間違えることはない。
 冒頭お断りをいたします。私は文学中年ではありません。この現象のことを、気象学では「逆転層」といいます。ここから南に見える筑波山の中腹でミカンが採れるのはこのためです。つまり、日中暖められた空気が上昇し、日が暮れると山の麓より少し高度の高いところの方に暖かさが集まります。
 さて、この「露地裏コーナー」では、毎週日曜日の朝9時からガルテナーと行っている栽培講習会のなかから話題を抜粋して提供いたします。講習会では、その週の畑仕事と、一般的な栽培上の質問をディスカッションしていますので、「路地裏」ではなく「露地裏」としました。これらは、広く家庭菜園の愛好者にも参考になる話題を集めていきたいと考えています。ただし、あまり技術的なことばかりでは面白みがありませんから、私流にアレンジもいたします。
 そこで、冬の暖かさについて一つ。家庭菜園と農業の違いの一つに、収穫方法の違いがあります。ここでいう方法とは技術のことではなく、利用面から考えた管理方法のことです。つまり、営業の農業では、野菜が一番高く取引できる時に一斉に収穫できるようにと考えます。一方、家庭菜園では、手間を少なくして長い期間収穫しつづけられることが重要になります。そこで、寒さ(特に霜)の害から野菜を守るために、「不織布(ふしょくふ)」という資材を使います。たとえば、1畝のホウレンソウの半分だけをこれで覆うと、覆っていないところより生育が早くなります。つまり、収穫期にずれが生じて利用期間が長くなるのです。ただし、なんでもかんでも“やれば”よいわけではありません。すでに大きく生育したものを早いうちからこれで覆うと、花が咲いたり、かえって伸びすぎて寒さに負けたりします。使用にあたっては、生育具合と気候と自分のお腹に相談なさってください。
 わからない方は、ぜひ、日曜日の笠間クラインガルテン栽培講習会に参加されることをお勧めいたします。傍聴は無料です。私のほかにも多数、師範代(自称)がお待ちいたしております。

[斎藤典保]

 

野菜自慢(訪問先 石井敬造さん)

 

 

「サトイモ」
 神奈川県で畑を借りている家内の兄が、数種類の種芋を送ってくれました。植えた時期はやや遅かったのですが、日当たりや土の保水性など好条件がそろったのか、どれもみごとに育ちました。さいたまの自宅から笠間に来る途中、運転しながら道路沿いの畑を見ますが、これほど大きく育っているのは見かけません。今年のサトイモだけはプロの農家にも引けをとらないと自負しています。収穫が楽しみです。

[9月22日訪問/有野真由美] 

 

■野のグルメ

 

 

 
コンセプトは「菜園で採れた季節の野菜で、簡単料理」を基本に月ごとにメニューを提案していきます。
レシピはシンプルなので、料理を作る方の工夫次第で色々なアレンジが可能です。

第1回は旬のみずみずしい白菜の甘味を味わう「貝柱と白菜の土鍋煮」です。
蒸し煮をすると、素材の旨みが逃げずに野菜をとても美味しく味わえます。

貝柱と白菜の土鍋煮

材料

白菜 1/4、貝柱かん詰 1調味料 塩 小 1&1/2、酒 大 1、化学調味料、胡椒、油

作り方 1) 貝柱の缶詰の中身を汁ごとボールに入れ、ほぐしておく
2) 白菜は1枚ずつはがし6cmの長さにそぎ切りにしておく
3) 土鍋に油大1をよく熱し、白菜の軸から先に入れ塩1/2を振り入れて炒める
4) 次に葉先と残りのを加え炒め合わせ、ボールに入れておいた貝柱を 加え酒大1、化学調味料、胡椒を入れ味を調える
5) 4)が炒め合わさったら、土鍋にふたをし白菜が柔らかくなるまで蒸 し煮にする
6) 5)が煮えたらごま油少々と調味料で味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつける

アレンジ 缶詰ではなく、干し貝柱を使用するともっと風味があがる       

[駒井延行]


あとは試食。さあいただきまあーす

旬には素材の持つ味が一番良くあわられますね。これも白菜の甘味と独特の風味がよく出ていました。ごま油とホタテのだしが純和風とは少し違って、私にはうまかった。・・・斎藤

とても素材のうまさを引き出した料理だと思います。素材のシンプルさが本来の料理ではないでしょうか。料理は音楽と同じように感動とその後の余韻でしょうか。・・・富田

土鍋料理にして和風料理でないところに意外性がありますね。白菜とホタテだけというシンプルな素材。ホタテならではの旨みがよく効いています。それに、青々とした新鮮な白菜はシャキシャキして食感が最高!・・・有野


窯元紹介
準備中

読者のコーナー
準備中

農楽“通信講座”
準備中

■利用者(ガルテナ―)へのお知らせ
12月1日(日)
   『麦播き体験』
   パンやうどんの原料!小麦を栽培!
12月8日(日)
   『クラインガルテンの日』
   年4回の共同作業です。掃除をして新年を迎えましょう。
12月15日(日)
   地元の婦人グループにおいしいキムチの作り方を教えていただきます。
12月22日(日)
   『クリスマスパーティー』
   今年の菜園活動を振り返り、忘年会をかねた交流会です。

[笠間クラインガルテン]


■イベント情報
準備中


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■発行人:斎藤典保 、石井敬造■編集長:斎藤典保
■編集:有野真由美、駒井延行、富田正義
■通信員:
■発行:笠間クラインガルテン栽培クラブ
■協力:笠間市農政課

●記事に関するお問い合わせ: nougakujuku@michi-m.co.jp
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